3TKです。
この記事は前回の続きで、6~9枚のn枚2n桁素数tier表を作成していきます。
前回の記事(以下、前記事)↓
hana3101382283.hatenablog.com
- はじめに
- ランク定義
- tier表
- 6枚12桁(全36個)
- Sランク: KKKQQJ
- Aランク: KKKKTJ,KKKTTJ
- Bランク: KKQQQJ,KKQQTJ,KKQJJJ,KKQTJJ
- Cランク: KJTQTJ,KTJJQJ,QQQTTJ,QQJQTJ,QQTTTJ,QJQJKJ,QTTTJJ
- Dランク: その他21個
- 7枚14桁(全45個)
- 8枚16桁(全51個)
- 9枚18桁(全50個)
- おわりに
はじめに
大前提として6~9枚のn枚2n桁素数はどれも強く、なるべく多く覚えるに越した事はありません。
hana3101382283.hatenablog.com
hana3101382283.hatenablog.com
先手時に6枚12桁→残り#は勝利の方程式の定番です。絵札6枚引いたら組み切れるよう、36種を出来るだけ覚えておきたいです。
7枚~9枚も同様で、もっと返されにくいためとても強いです。
そのため前回のtier表でいうと全部S~Bランクには入れてしまいたいです。
しかし、それでは表としては微妙です。もっと大きく区別したいです。
そこで、この記事では「お互い全出しした24枚時勝負で役立つ素数」という目線でtier表を作っていきます。
初手で絵札6枚以上引くのはレアですが、24枚だと良くある事です(むしろ絵札5枚以下のが少ない)。
絵札6枚以上の素数が活躍するのも24枚時が多いです。
ですのでこのケースでランク分けすべきだと考えました。
24枚時の攻め方については下記記事を参照ください。hana3101382283.hatenablog.com
ランク定義
※全ての説明文の頭に『24枚時勝負において~』を入れてください。
- S: 頻出素数。切り札となり、勝利に大きく貢献している素数。
- A: 頻出素数。切り札となり、勝利に大きく貢献。
しかしSと比べると限定的な活躍。
- B: 勝利に貢献。相手の攻撃をブロックする為に出されることが多い。
- C: 一応ブロックの用途がある素数。これによって勝った経験はあるが、出しても無意味な事がほとんど。
- D: 3年間で出した覚えがない or 出して勝った覚えがない。
同ランク内での順位は無く、大きい順に並べているのみです。
前記事との違いは24枚時勝負が前提であることのほか、Bランクがブロック用途のみとなっています。
24枚時で絵札12枚以上引く事はほぼ無いので、『[KKKQQJ]につなげるラリーで[QQTTTJ]』といったケースは考えません。
本記事のtier表は3TKの主観となります。『3TKが知らない=Dランク』となりますがご了承下さい。
tier表
それぞれの枚数についてtierを発表および解説していきます。
6枚12桁(全36個)
S: KKKQQJ
A: KKKKTJ,KKKTTJ
B: KKQQQJ,KKQQTJ,KKQJJJ,KKQTJJ
C: KJTQTJ,KTJJQJ,QQQTTJ,QQJQTJ,QQTTTJ,QJQJKJ,QTTTJJ
D: その他21個
Sランク: KKKQQJ
[K]3枚時の切り札。
- [K]3枚かつ6枚のパーツのみで切り札となる素数。
over系合成数に優っている点であり、[KKKQQJ]しか切り札が無い状況も少なく無い。
(消費枚数が少ないのは弱点でもある)
- しかし切り札が[KKKQQJ]のみの場合、絵札が少ないケースが多い。
(絵札が多ければ7枚を優先しがちだから)
- そのためラリーが難しいし、さらに先出しされる恐れも出てくる。
- 6枚→[KKKQQJ]→残り#(約12枚)を決めたいが、
無理なら流れることを祈って9枚→[KKKQQJ]→残り#というプランもアリだと思う。
(それでも厳しいが)
不安要素も多いが揃いやすさは切り札内で最上位。常に警戒される素数。
相手に先出しされる可能性もあるものの、的確なタイミングで出されるとは限らない。
実績も多々あるのでランクSとする。
先出しさえ注意すれば[KKKQQJ]プランを選んでも問題はない。
自分は7枚派閥なので避けがちなだけで、6枚派閥のプレイヤー数名は[KKKQQJ]プランで沢山の勝ち星を積み重ねている。
実戦例①
mickey:(A52627QQ36K)
マリン:(939233Q5844)
mickey:D(K)QQA3KK225667,P(9A94KT6AJA28)
マリン:D(7)Q24458333799,P(57Q48TTJ7J85)
mickey:T48576=2^AA*2^3*2^6
マリン:D(6)8QQJTJ
mickey:KKKQQJ
マリン:%
mickey:996AA#
ー第11回はち杯ヘビー級より抜粋
これはmickeyさんの所持絵札が[TJQQKKK]という状況下で[T48576=2^20]という合成数を使って6枚合成数(13枚消費)→[KKKQQJ]→残り#という組切り。
自分も[746496=2^10*3^6]という合成数を覚えたが、使用感はイマイチ。
実戦例②
nishimura:(36T48J44JAA)
3TK:(7KJ6528688X)
nishimura:D(K)TJJAAK444683,P(52T3759XJ3TK)
3TK:D(2)8628628K7J5X|X=A,P(9A93K67ATQQ5)
nishimura:D(9)A234567438,P(7Q4Q2)
3TK:X[IN]
3TK:D(X)285289
nishimura:896443
3TK:9876TA
nishimura:KKXQQJ|X=K
3TK:%
nishimura:9TTTJ2JA2A3
3TK:D(2)6Q6Q5K2KJ3X|X=K,P(85289896443)
nishimura:57[GC]
nishimura:57[GC]
nishimura:443#
ー第23回はち杯より抜粋
このセットでは3TKの絵札が[TJQQKKX]、さらに[4]が無いためover系統も揃わず、切り札が[KKKQQJ]だけだった。

[285289]→[9876T1]→[KKKQQJ]→残り#で上がろうとしたところ、相手に[KKKQQJ]先出しされてからの超多枚数でゴリ押され、負けてしまった。
そうでなくとも[285289]の返しに[642TQ9]といった6枚8桁で返されても厳しかったと思われる。
このように不安要素も多く、扱いが難しい切り札である。
(9/28 追記)
[865213]→[KKKQQJ]→[9786T=2*5*97861](12枚消費)#というルートがあったみたいです。
Aランク: KKKKTJ,KKKTTJ
[K]4枚所持時に切り札となる素数。
相手に先出しされることも無いので安心。
[K]3枚より揃うケースが少ないためランクA。
Bランク: KKQQQJ,KKQQTJ,KKQJJJ,KKQTJJ
これらはブロックに使う事が多い素数。
実戦例
3TK:(5J6QAA88467)
もりしー:(72T4QKX49QT)
3TK:D(2)A2Q4865A678J,P(JQ637K5TA62A)
もりしー:D(3)T4T4Q9QXK723|X=8,P(J4K53J935978)
3TK:D(2)57[GC]
3TK:D(9)AAAA2223466667889,P(KX8T57)
もりしー:57[GC]
もりしー:983443
3TK:KKQTJJ
もりしー:KKXQQJ|X=K
3TK:%
もりしー:99TTJ
3TK:D(5)%
もりしー:D(7)57[GC]
もりしー:2437#
ー第2期金剛戦より抜粋
このセットでは
- 3TKの所持絵札: [TTJJQQKKX]
- 相手の所持絵札: [TTJJQQKKX]
と、どちらも全く同じ構成。
場が空の状態で相手の6枚出し。
[1]を4枚所持している3TKは革命をしたい。
そこでラリーを切るために[KKQTJJ]を出した。
(確実に[X]を使わせられる[KKQQTJ]のが良かった。)
ともあれ相手は貴重な[X]を使って返した。
手番は取れなかったものの[X]を使わせることができたので、少しだけ有利状況に持って行けたと言える。
結局負けたが。
(この状況下で[99TTJ]は切り札。これは上手すぎる。)
- このようにラリーを切る際は、少しでも大きく返した方が相手の選択肢を減らせる。
- 結果的に場が流れたり、更には相手のミスを誘発する事もある。
よって[KK]から始まる4つの素数をランクBとする。
Cランク: KJTQTJ,KTJJQJ,QQQTTJ,QQJQTJ,QQTTTJ,QJQJKJ,QTTTJJ
Bランクの素数よりはパワーが低くなるが揃いやすい素数、もしくは[K]を使わない素数から7個を選択。
- Bランクと同様、相手の6枚ラリーをブロックするのが用途。
- Sランク解説で説明した通り6枚プラン時は絵札が少ないことが多い。
- なので返しに6枚12桁をぶつけると流れて、そこから革命や[KK]に持って行けることもある。
- しかしパワーが低いため[X]温存されつつ返され、そのまま負けることが多い。
その点でBに劣るためCランク。
Dランク: その他21個
24枚時にはDランクというだけで、初手だと全てAランク。
(7~9枚のDランクも同様)
7枚14桁(全45個)
S: KKKQQQJ,KKKQQJJ
A: KKKKQTJ,KKKQQTK,KKKJJJJ,KKKTTTJ
B: KKQJQTJ
C: KQJJTTK,KTQQJTJ
D: その他36個
Sランク: KKKQQQJ,KKKQQJJ
[K]3枚所持時の切り札。
[KKKQQJJ]は先出しされる可能性アリ。
- 7枚プランは完遂率が高いため、優先的に選択している。
- [4782969=3^14],[6718464=2^10*3^8],[15J6544=2^8*3^10]で手札を大量に減らせる。
- 絵札が10枚以上の場合は[956KJQJ]など4枚二刀流を使って確実なラリーができる。
(別用途で覚えた素数を活かせられる)
- 絵札が10枚以上の場合、7枚12桁の素数でブロックされても
『7枚13桁→流れて絵札4枚素数→残り』プランが組みやすい。
- 手札に[JJQQQKKK]がある場合[J,Q]どちらを残すか選択出来る。
そのため残り3nを回避しやすい。
以上から7枚組切りは安定して完遂できるためとても強い。
その中から[K]3枚で切り札となれる2つがランクS。
Aランク: KKKKQTJ,KKKQQTK,KKKJJJJ,KKKTTTJ
[KKKJJJJ]は[K]3枚で切り札になるものの、揃いにくい点からランクA。
他は[K]4枚で切り札になる素数。この点でランクSには劣るがとても重宝しているためランクA。
Bランク&Cランク: KKQJQTJ,KQJJTTK,KTQQJTJ
それぞれ4種の絵札のうち3種を2枚ずつ1種を1枚使って作れる素数。
- [KKQJQTJ]は揃いやすい上に[K]4枚所持時は切り札となる。
しかし相手も揃いやすく、先出しされる可能性が大きいため切り札性能はランクAには劣る。
よってブロック要員のランクB判定。
- [KQJJTTK,KTQQJTJ]は揃いやすいがパワーは低いためランクC。
Dランク: その他36個
他の素数は特に役立った覚えがないためランクD。
細かなカウンティングがあるらしいが、自分は把握していない。(さしみ,2024)greenplus.hatenablog.com
8枚16桁(全51個)
S: -
A: -
B: -
C: KKKQJTQJ
D: その他50個
8枚16桁総評
現状8枚プランへの研究が浅く、選ぶ理由が無い。
- 24枚を組み切るには8枚→8枚→残り(8枚)を着実に出すことが必要になる。
しかし切り札を除いた16枚を8-8に分ける素数量はない。
- 合成数の研究も進んでいない
- おまけに[K]3枚での切り札代表が[KKKQJTQJ](先出し可能性アリ)なので7枚[KKKQQJJ]で事足りる場面が多い。
前述の通り7枚は強い。
思考時間1分は短いため慣れてる方を選ぶのが合理的。
以上から[K]3枚で切り札となる[KKKQJTQJ]をCランク、他はDランク。
[KKKQJTQJ]で組み切った試合はあったはずだ。
実戦例
y:(4K7Q2JA548A)
もりしー:(K334J2926XQ)
y:D(7)AA2445778JQK,P(876Q9JKT28T8)
もりしー:D(A)JQK234369A2X|X=7,P(QJ9A765TX349)
y:D(T)AA2445677788889TTTJJQQKK,P(3K556)
もりしー:57[GC]
もりしー:9696A243
y:86KA35T7
もりしー:KXXQJTQJ|X=K|X=K
y:%
もりしー:A29=3*43#
ー第2期金剛戦より抜粋
もりしーさんの所持絵札が[TJJQQKXX]と、まるで[KKKQJTQJ]を出すことを強いられているような状況下、
8枚素数→[KKKQJTQJ]→[57]→(6,3)合成数#で決めたセット。
自分だったら組めないな、というのが率直な感想。
[96961243]は知らない。
自分が知っている8枚8桁素数は下記事で紹介されている6つくらいだ。
戦略として取り入れるのであれば、まずは[57]を使わない8枚素数を増やすことから始めないといけない。
mamo0283.hatenablog.com
9枚18桁(全50個)
S: [K]2枚以下で作れる9枚18桁28個
A: KKKQTTTJJ,KKKJTTTTJ,KKQQTQQTK
B: KKKQQTTQJ,KKKQTJQJJ,KKKQTTJJJ,KKKTQQJQJ,KKKTQTQTJ
C: -
D: その他14個
Sランク: [K]2枚以下で作れる9枚18桁28個
絵札10枚所持時の9枚→9枚18桁→残り#プランが対話拒否で上がれるため強い。
実戦例
もりしー:(498645Q34T2)
3TK:(XT27TA3JAJ8)
もりしー:D(K)44T864Q9K523,P(8KX779762A58)
3TK:D(3)XAA33278TTJJ|X=A,P(55QA46QJJ9Q6)
もりしー:D(T)8886644422A35577799TTQKKX|X=A,P(9K23K)
3TK:X[IN]
3TK:D(X)X[IN]
3TK:D(X)3656A48A3
もりしー:864624289
3TK:XQQQJJTJJ|X=K
もりしー:%
3TK:57[GC]
3TK:A2T9#
ー第1期金剛戦より抜粋
このセットでは[K]0[X]1枚の手札を9枚→9枚18桁→残り#で上がり。
- [1]が3枚あるため革命でも良かったが、この方が不確定要素を減らしつつ手数短く上がれる。
- [QQQJTQJTJ]を覚えていれば[X]を残りに回すことが出来た。
- 最初の9枚、最後の6枚を既知の素数内で作ることが難しい。そっちに[X]を使う事も全然ある。
素数量を増やすことで[X]を他に回せる機会が増える為、色々と覚えてみた。

本日9枚18桁テストしたところ、計14個思い出しました。
[K]2枚以下で切り札となるのは他の枚数にはない強みであるためランクS。
これからも数を増やしていこうと思う。
Aランク: KKKQTTTJJ,KKKJTTTTJ,KKQQTQQTK
お互い絵札9枚所持時の強弱勝負の概念もあったりする。(下図参照)

9枚18桁素数の大小関係表
([X]は1枚ずつ所持)
正直なところ自分はあまり気にしていない。
またこれらの素数がちょうど手札に来たとしても7枚で事足りる事が多い。
しかし[KKKQTTTJJ,KKKJTTTTJ,KKQQTQQTK]は7枚ではダメな時に切り札となってくれる可能性を秘めている。
そのためAランク。
(自分もうろ覚えだったが、これから活躍させていきたい)
ランクB: KKKQQTTQJ,KKKQTJQJJ,KKKQTTJJJ,KKKTQQJQJ,KKKTQTQTJ
[KKK]から始まる[K]3枚の9枚18桁素数。
覚えやすい事や[K]4枚時の切り札になることから使用頻度は割と多い。
役割は他の切り札と被っている(他の枚数で事足りる場面が多い)ためランクS,Aには劣る。
よってランクB。
ランクD: その他14個
他の素数については把握できてためランクDでまとめさせていただくが、[KKQTTKTTK,KKQTTTQQK]など便利そうな素数をいくつか見かけた。
必ず[X]を引けるわけではないため、9枚プランでこのような素数が役立つ場面があるかもしれない。
おわりに
前記事と同じく全枚数のtierをまとめた表を載せておきます。

docs.google.com
tier表作ってみた感想ですが、競技素数大富豪に使う情報の整理整頓になって今後の成長に活かせそうだと思いました。
- 9枚プランは強い。9枚18桁素数を増やそう。
- 8枚プランは弱い。*1
- (前記事の話題) [QTK,JQJ]を活かせないのは少し勿体なく思える。[KKJ]と結び付けて、二刀流関連素数を覚えていきたい。
ということを再認識できました。
格闘ゲームでも強い技を擦るのが強い、と言われています。そのため1キャラのコマンドを1つ1つランク分けする動画がとても参考になります。
素数大富豪では11枚時は3,4,5枚プランが、24枚時では7枚,9枚プランが強いため、それらに使う素数を重点的に覚えるのが良いのではないでしょうか。

『GBVSR』ではシャルロッテじゃ勝てない相手が多すぎたので団長さんを練習中。
少ししか触っていませんが下必がS、N必がA、前必がBの認識です。
この記事はこの辺で終わりにします。
ここまで読んでいただき有難う御座いました。