3TKです。
この記事では24枚時の奇襲用合成数となる(18,6)合成数について紹介します。
参考文献
感謝の気持ちを込めて、最初に参考文献を紹介いたします。
以下の2つになります。
さしみさんの記事から素数表を参考にしつつ、dilshさんの記事からもいくつか合成数を引っ張りました。
合成数表
自分用の(18,6)合成数表を作成しました。

左から順に、合成数、素因数分解、2枚使う札、未使用札、必要な札の集合体、となっています。
コンセプト
24枚時に札が1種不足している事態を想定
[3~9]それぞれについて未使用となる合成数を1個以上入れております。
理由は1種不足時の攻めパターンを増やすためです。
僕が覚えている超多枚出しのタイプとして「サマポケ超多枚数」と「ゆめ定石」があります。
この2種類を幅広く覚えていると、24枚時に手札が弱くても13種全てが揃っていれば「超多枚数素数→残り#」という択が生まれ、実際に何度も窮地を脱しました。
しかし、[3~T]いずれか1種が不足しているだけで超多枚が打てなくなり、絵札が少ないと打つ手ナシとなってしまいました。*1
この事にはずっと悩んでいましたが、今更新しい超多枚を覚える気にもなれませんでした。どうせ由夢ちゃんに返されちゃうんだし。*2
そこで合成数大富豪を通して鍛えられた暗記力で(18,6)合成数を暗記することにしました。*3
好み
参考記事2つに様々な合成数がある中、記憶に定着できると思われる合成数10個に絞りました。
以下は一部合成数について選抜した理由になります。
- 素因数が面白い([5858427427],[9638471]など)
- ペアで覚えられる([QJJKTK]と[QKQTTK])
- 代わりが無い(7抜き[TJKKQJ],8抜き[TJKJKQ]など)
合成数暗記の好き嫌いは軽んじてはいけません。せっかく色んな合成数があるので、まずは印象に残ったものを覚えてみては如何でしょうか。
覚え方
気合い。半素数は一度筆算をしてみると思い出に残るかもしれません。
合成数大富豪をやると合成数暗記が捗ります。素数大富豪のための剛田、オススメです。
試合中の思い出し方
僕はアブセント&ダブル→素因数&合成数(同時進行)
という流れで思い出しています。
ダブルが個人的に革命でして、この発想が無ければ実用化まで辿り着いていなかったかもしれません。さしみさんありがとう。
使用感など
ここからは実戦を通して感じた事を記載していきます。
意外と揃う
nishimuraさんのシミュレーターによると、24枚引いて上表10個の合成数のいずれかが揃う確率は16.7%だそうです。*4
予想以上に高い確率でした。
13種揃っていても選択肢に入る
「24枚時に札が1種不足している事態を想定して覚えた」つもりでしたが、意外と揃ってしまうため、13種揃っている手札でもチャレンジすることもあります。
最初の6枚出しが当たらない!
せっかく(18,6)合成数が揃っても、残りの6枚で作る6枚出しを外してしまうことが多いです。
6~9桁で勘出しして素数になる確率は20~30%、1001チェックすると10%上がるそうです。(さしみ 2023)
僕は1001チェックが間に合わないことが多いので、計算力を高めることがこの戦術を使いこなす近道かもしれません。
[KKQQTJ]などで止められるが……
奇襲用の戦術とは言えども、Kを3(4)枚持っている相手には6枚出しをした時点で勘づかれる可能性があります。そうなると[KKQQTJ]などで(18,6)合成数出しを止められるかもしれません。
しかし止められたら絵札枚数有利状況となるので、それはそれで立場は好転します。そのためバレたとしても強い戦術になります。
使用例

24枚時です。
この時点で(18,6)合成数があるか判別します。
瞬時の判別に意識すべき点はダブルとアブセントです。この手札では、
- ダブル...[1234678TQK]
- アブセント...[5J]
となります。
そこから出せる(18,6)合成数を導き出します。

画像では[X=5]としてダブルが[2348TQK]、アブセントが[9J]の合成数[TQTKQK=22573*4483681]に分けています。
([X=J]としてダブル[1236QK]アブセント[5]の[KJQQTK]も出せます。)

しかし残り6枚での6枚出しを外してしまいました……奇襲失敗!3の倍数でした!(おい)
ミスする確率の方が大きいので、ダメ元での戦術になります。むしろ20%もの確率で弱手札が超強化されるのですから充分強力な戦術だと言えるでしょう。
そもそもこの手札であれば[KKQ]が切り札となるので、そちらを優先しましょう。*5
成功例
最後に成功したシーンを紹介します。
既知の6枚出し→[KQJQKJ]

フリー対戦での出来事、これが対人戦で初めて成功したセットになります。
しかし絵札が10枚&[JQQQKKX]持ちですのでオーソで十分な場面でした。
既知の6枚6桁四つ子素数→[TQTKQK]

弱い手札での奇襲劇、これこそが(18,6)合成数の理想ムーブです。
おわりに
思ったよりは強い気がする(18,6)合成数でした。
(8,3)合成数やにばいめーかーといい、合成数は「思ったより強かった」という感想に落ち着く流れがあります。
皆さんも是非覚えてみてください。
この記事はこの辺で終わりにします。
ここまで読んで頂き有難う御座いました。
*1:[1,2,J,Q,K]は例外。[1,2]は[Q]で補える、[J,Q,K]は数札で補える場合があるから。
*2:[987654123JJQQTTKK]は良い名前が思いつかなかったため、当時大好きだったキャラの名前を入れました。ごめんなさ……!
*3:[T]抜きが無いのが心残りです。自力で探して[8JQJKQ]や[7QJQKK]などを見つけましたが、しっくりきませんでした。それこそ超多枚でカバーするつもりです。
*4:「山に無いもの」で[X]を1枚抜いています。[X]2枚時は小細工せず革命するなりオーソするなりしましょう。
*5:実践例用手札のリセマラ1回目で(18,6)合成数が出せる手札が来てしまったので、不承不承ながら採用しました。

















































