3TKです。
現環境(2024/4)の競技素数大富豪では当たり前のように20枚素数が出ます。
4枚素数ですら覚えるの大変なのに20枚素数をバンバン出されたら嫌になりますよね?
折角絵札ばっかりの良い手札が来たのに超多枚素数を返せなくて負けたら腹立ちますよね?
そこで本記事では簡単に覚えられる!3TKオススメの超多枚数カウンター素数を紹介します。
特に初級者に読んで欲しい内容となっています。強い人に楽して勝てる手段、欲しくないですか?*1
987654A23JJQQTTKK
お勧めの1つが[987654A23JJQQTTKK]です。これは数札[1]〜[9]を1つずつ、絵札[T],[J],[Q],[K]を2枚ずつ使って出す17枚25桁素数です。出せるかどうかが瞬時に判断しやすい組み合わせです。枚数を度外視すると手札24枚時に出せる確率は24%、手札25枚時にはなんと32%もあります。*2
この様な形になった理由としては
が挙げられます。
まずはこの形さえ覚えれば16〜21枚の超多枚素数に対して返す術を手に入ります。*5
987654A23_JJQQTTKK
次に紹介するのは[987654A23]と[JJQQTTKK]の間に1〜3枚のカードを入れるサンドウィッチ型の素数です。*6*7
例えば[987654Q36JJQQTTKK]が素数です。この超多枚数を覚える事で、実際の試合で良く出される18~21枚素数に対して返せる可能性が劇的に上がります。
その数字列をまとめた表がこちらです。
[987654A23JJQQTTKK]が出せる24枚手札であれば、この表のどれかは出せると思います(経験則)。
出来るだけ多く覚えましょう。3TK流暗記術を使えばちょちょいのチョイです。
枚数調整のポイントは
- [987654A23JJQQTTKK]が17枚
- [987654A23]→[987654Q3]に変えると-1枚
- 絵札をバラす(例:[J]→[AA])と+1枚
- 〇枚の数字列を挟むと+〇枚
です。
実践例
例えば上の画像の様に20枚の素数が飛んできました。絵札を1枚バラし([T]→[A0])、間に2枚の数字列[Q5]を挟むことで17+2+1=20枚の超多枚数で反撃します。
この超多枚数は絵札8±αと大きい数となっている為、出された超多枚数に対して桁数で勝っている事が殆どです。故にカウンター素数として機能します。
また、「出された超多枚数に対する反撃用」として紹介しましたが、攻撃側としても使う事が出来ます。
この実践例では絵札10枚を使った超多枚数を出しています。素数大富豪は山札に絵札18枚しかないので、絵札10枚の素数は絶対に返されません。よってこの超多枚数も絶対に流れ、100%勝つことができます。
絵札10枚までいかなくとも[今回紹介した超多枚数→残り]のルートが見つかれば積極的に使いましょう。とても強いですが、[KKKQ]や[KKKQQQJ]など切り札が有る場合はそっちを優先しましょう。ケースバイケースなのですよ。
おわりに
以上、シンプルな超多枚数の紹介でした。枚数が多いと覚える気が失せてしまいそうになりますが、覚え方さえ工夫してしまえば20枚だろうと楽に覚えてしまえるわけです。是非ご活用ください。
この記事はこの辺で終わりにします。
ここまで読んで頂き有難う御座いました。
*1:「超多枚数を覚えるのが嫌になってプレイヤーが離れる現象を防ぎたい」というのが本音
*2:[9876543qttjjqqkk,987654321ttjjqqkk,987654321tt11jqqkk,987654321tt11j12qkk,987654321tt11jqqk13,987654321ttjj12qkk,987654321ttjj12q13k,987654321ttjj121213k,987654321ttjj12q1313,9876543qtt11jqqkk,9876543qtt11j12qkk,9876543qtt11jqqk13,9876543qttjj12qkk,9876543qttjj12q13k,9876543qttjj121213k,9876543qttjj12q1313]でシミュレーションした計算です。漏れがあるかもしれませんが、おそらく誤差でしょう。
*3:以前紹介したサマポケ素数でも[53/468-Q3456789~]として出せる事にとても助けられてます。
*4:頭y=[987654312]+[TT],[JJ],[QQ],[KK]で探索したらヒットしなかった、という裏話があります。
*5:最小16枚[987654A23]、最大21枚[987654A23JJA2A2TTX3A3|X=A]など出せます。
*6:サンドウィッチ型は僕の流行りです。
- 偶数オンリーの数字列を入れられる
- 先頭を固定できる
- 途中まで入力した状態で考えられるので、思考時間的にも良い
といったメリットが挙げられます。
*7:個人差はあると思いますが、不特定数列は3枚までが望ましいです。スッと頭に入る。