3TKです。僕、佐藤雄介はセミファイナルで敗北したため敗者復活戦へ。
1回戦の相手は東京工業大学素数大富豪同好会所属のかいたいさんです。かいたいさんは2019年10月開催のマスパーティ杯においてベスト8に出場した強プレイヤーです。いざ尋常に勝負です。
※先日に自戦記書いてみて、内容が少ないほうが読みやすいことが分かりました。なので前回のに比べて手抜き部分が多いです。
1戦目
かいたいさん先手
初期手札 (11467788JQK)
最初にかいたいさんが出した素数は97423、5枚出し。5枚5桁を用意されてたらどうしようもないので、こちらは全出しカマトト。
用意してた素数がそれほど大きくないのか、かいたいさんは全出しチャレンジするも残念ながらペナルティ。こちらは先程のカマトトでKKKQQJを持ってたので6枚出しで攻めることに。とりあえず876541を出してみるが、素数ではなかったのでペナルティ(874651が素数)。そのペナルティで、
手札:
なんとK4枚+ジョーカー1枚を持っている状態に
これはもの凄く有利な状況です。こちらがK4枚+ジョーカー1枚を持っている=相手は実質K1枚しか持っていないということなので、KKJやKKQTJなど全部絵札でKK~から始まる素数は絶対に返されません。
Kが欲しかったのでしょう、この後かいたいさんは全出し。しかし素数ではないのでペナルティ、山札は空に。
手番が回ってきました。3TK素数なんて出してる暇はありません。まずはKKKQQQJを切り札にして7枚出しで攻めます。
佐:3974681
か:5234689
佐:T641731
か:94327TJ
佐:KKKQQQJ
か:%
7枚出しの応酬です。ちなみに397468X,523468X,T64173Xは四つ子素数です*1。この中では523468Xが偶数多めでおススメです。僕は「ゴツ美白歯」という覚え方をしています。(397468Xは「咲くな白歯」、T64173Xは「ドロシーイナミ」で覚えてます。)
KKKQQQJが流れたので、また僕の手番になりました。
手札:
これは887→KKJ→5653で100%勝てます。
なぜならかいたいさんはKを持っておらず、ジョーカーは1枚のみ。素数大富豪オンラインの設定上*2、先程の7枚出しの応酬で減ったかいたいさんの数十枚の手札でカマトトしてもKは手に入りません。つまり僕より早くKKJを出される心配も、僕のKKJをKKQやKKKで返される心配もありません。
佐:887
か:XTJ|X=K
佐:KXJ|X-K
か:%
佐:5653#
2戦目
佐藤雄介先手
初期手札:(334689JJQKX)
前もって伝えておきますが、これの最適解は先程の四つ子素数の397468Xを用いて、KJQJ→39X4683|X=7です。
これが思いつかなかったので一枚引いて8963→KJQJ→8X43#で組みました。8963を出したときに勿論カマトトされましたが、KJQJを上回る合成数が無かったようでかいたいさんはパス。8543でフィニッシュです。
感想
今回は運が良かったです。K5枚を持ってると安心します。今後の試合でもこのような手札である事を期待しつつ、今回の記事を終わりにしたいと思います。
ご精読ありがとうございました。