3TKです。
この記事では「1〜Kの中から11種を1枚ずつ使って作る11枚素数」、通称「重複無し11枚(素数)」について紹介します。
既往研究として上記もりしーさんの記事(2019/12)があります。
この記事では、自分が覚えやすいように改良した素数表を紹介致します。
重複無し11枚は意外と強い
重複無し11枚は意外と強いです。思った以上に出番が多く、既往研究も交えて紹介する運びとなりました。
その強みは3点あります。
①初手で揃いやすい
初手11枚がバラバラ11枚!天鳳!地和!
という事例が思った以上に起こりました。
これが重複無し11枚の一番の強みだと思います。
もりしー:(2365Q28498J)
3TK:(9Q437KA5T8J)
もりしー:D(Q)Q8Q82542693J,
P(A55AK37X663K)
3TK:98743A5TJQK#ー第2期金剛戦より抜粋
上記セットでは先手が全出しして24枚になったところをバラバラ11枚の地和で上がっています。
このように後手時に弱い手札でも上がれる強みがあります。
②相手の手札が少ない時に使える
所謂多枚数出しの扱いです。
3TK:(82875496X23)
y:D(5)653653564XK9|X=8,P(9KAT7K2T7JJQ)
3TK:D(J)X2234567889J|X=A,P(QTA89QQ4J8A4)
y:D(3)6563
3TK:D(T)8QTJ
y:D(A)KQJT,P(7K2)
3TK:98754A2TJQA3
y:%
3TK:8Q4246X89|X=2#
ー第31回はち杯ヘビー級より抜粋
上記セットではK枚数ビハインド時に相手は4枚出しを出してきました。それを[8QTJ]で切ってから12枚素数(11枚素数に絵札バラした素数)でゴリ押して上がっています。
現状(2026/5)では競技勢全体に11枚素数の普遍性は無いので、多枚数出しとして有効だと思われます。
③カスタム性が高い
「重複無し11枚素数」は全部で52種類あり、僕はその中の42種覚えました。
お互い24枚時に相手から様子見の11枚を出される時があります。(主にもりしーさん)
そんな時に重複無し11枚素数を複数覚えていると残す札の取捨選択が出来るようになります。
- 絵札2枚をキープ
- 57を温存
- 革命起こすために1+数札1枚
- 9枚素数→残り#カウンターを狙ってみる
など、11枚素数の選択肢が多いと作戦の選択肢も広がります。
素数表
もりしーさんの記事を参考に素数表を作成しました。
『行と列はそれぞれどの数字が欠けているかです。』(本文ママ)

それぞれのマスを5つの色で分類しました。
- 小さい順に並べるだけ(黄)
- 大きい順に並べるだけ(水)
- 〜TJQK(橙)
- 986Q12543+α(緑)
- 捨て(青)
青マスに素数が無いのはミスではありません(後述)。
ここからはそれぞれの色毎に紹介していきます。
①小さい順に並べるだけ(上昇型)
②大きい順に並べるだけ(下降型)
どちらももりしーさんの記事を参考に覚えました。
引用します。
①上昇型
1456789TJQK(23抜き)1345678TJQK(29抜き)
12456789TQK(3J抜き)
12356789JQK(4T抜き)
1234689TJQK(57抜き)
12345689JQK(7T抜き)
123456789TK(JQ抜き)
23抜きとJQ抜きが対称の位置、3J抜きと4T抜きはその対称軸上にあります。それを覚えればあとは29(肉)と7T(納豆)と57(グロタン)のみ。
ー『 ちょっと11枚出し覚えてきた。』(もりしー,2019)より抜粋
(23,JQ),(3J,4T)をセットに出来るのは有り難かったです。
最初に覚えましょう。
②下降型
KQJT9754321(68抜き)KQJT9654321(78抜き)
QJT98654321(7K抜き)
KJT97654321(8Q抜き)
KJT87654321(9Q抜き)
68と78は隣、8Qと9Qも隣です。残りは7K。
ー『 ちょっと11枚出し覚えてきた。』(もりしー,2019)より抜粋
こちらは覚え辛い印象です。まあ頑張って覚えましょう。
③〜TJQK
ここからがオリジナルです。
TJQKが作れるセットを全部コレに収めました。
(5Q)抜きなどはTJ12Kというように絵札をバラす形で置きました。
下表は頭に来る7(6)枚の数札グループ分けです。

24種を以下の7グループに分類しました。( )記載は抜いた2枚の札を示しています。
- 987〜→624(5K),2341(56),2461(35),3561(24),4315(26),4653(12),5412(36),6312(45),6352(14),6432(15)
- 9865〜→27(4K),213(47),243(17),431(27)
- 986〜→437(5Q),745(2K,Q3)
- 9657〜→132(48),342(18),412(38)
- 965〜→472(8K)
- 8741〜→263(59),325(69),526(39)
- その他→5764231(89)
9657〜,8741〜は出来るだけ多く拾うためのチョイスです。
④986Q12543+α
もりしーさん記事の「ろくでなしコックさん型」に該当する枠です。
③で拾えなかったT抜き、J抜きを少しフォローしたものです。
- 986Q12543TK(7J)
- 986Q12543T7(JK)
- 986Q125437K(TJ)
- 7J986Q12543(TK)
(7TJK)の中から2枚を選んだ組になります。
3TK:(3K6259T48QA)
mickey:(273K4869A3J)
3TK:%
mickey:986437JA2K
3TK:D(Q)986QQ543TK
mickey:%
3TK:D(8)82A#
ー第2期金剛戦より抜粋
面白いセットを紹介します。初期手札が[986Q12543TK]で地和出来そうな場面で相手は初手10枚出し。困ったなぁと思った矢先に[Q]を引いたお陰で[986QQ543TK]で返す!という展開でした。
10枚でも出せる並びで覚えてたのが功を喫しました。
⑤捨て
残り10種の暗記はやめました。最初は[749+絵札3枚+α]でまとめていたのですが、全く定着しなかったので切りました。
①~④を覚えれば10種+Xで何かしら作れるようになるので充分だと思います。
覚え方
自分は下手な小細工はせず『3TK流暗記術』を使って覚えました。
素数を覚えるにはやっばりコレ!
おわりに
以上が11枚出しの覚え方(自己流)でした。
11枚素数は天鳳率を高めてくれるので、ぜひ覚えてみて下さい。
この記事はこの辺で終わりにします。
ここまで読んで頂き有難う御座いました。