どうも、3TKです。
この記事は素数大富豪 Advent Calendar 2022 - Adventarの23日目です。昨日ははちさんの「HNC入門」でした。近年ははちさんやmickeyさんのお陰で合成数分野でも発展が進んでいる様に感じます。良い傾向ですね。
僕もこの流れに続いて合成数について触れていきます。ズバリ、「トドメに使える合成数集」!
どんな時に使える素数なのか?その例を見てみましょう。
例①
手札が少ないときに手番来た。でも偶数しかない…1枚引かないと…
そんな時に!
これをこうして…こう!
やったー!上がれた!
例②
手札が少ないときに手番来た。でも全出ししたら3の倍数になっちゃう…*1強い数も無いから1枚引かないと…
そんな時に!
これをこうして…こう!
やったー!上がれた!
このようにせっかく手番が来ても手札に偶数しか無かったり全出ししたら3の倍数になっちゃって一見上がれなさそうな手札でも、合成数の知識があれば上がれる手札に変身するのです!そんな便利な合成数をここでは紹介します!
ここで紹介する合成数は3~5枚のカードで出せる合成数です。*2合成数の小さい順に並んでいます。
3枚編(3個)
4=2×2[224]
9=3×3[339]
T=2×5[25T]
3枚消費の合成数は1枚出しのみです。合成数を出すためには2個以上の数字を使うからです。
4枚編(9個)
- 8=2×2×2[2228]
- 25=5^2[2255]
- 25=5×5[2555]
- 27=3^3[2337]
- 32=2^5[2235]
- 49=7×7[4779]
- 64=2^6[2466]
- 91=7×K[179K]
- Q8=2^7[278Q]
49は合成数大富豪*3で活躍します。2も3も使わない合成数は重宝します。
5枚編(25個)
- 27=3×3×3[23337]
- 28=2×2×7[22278]
- 42=2×3×7[22347]
- 48=2^4×3[23448]
- 52=2×2×K[2225K]
- 63=3^2*7[23367]
- 78=2*3*K[2378K]
- 81=3^3*3[13338]
- 91=7×13[11379]
- 98=7*7*2[27789]
- T5=3*5*7[3557T]
- J7=3^2*K[237JK]
- Q5=5^2×5[2555Q]
- Q5=5×5×5[5555Q]
- Q8=2^6×2[2268Q]
- K3=19*7[1379K]
- 169=K*K[169KK]
- 256=2^8[22568]
- 5J=7*73[3577J]
- 5Q=2^8×2[2258Q]
- 5Q=2^3^2[2235Q]
- 625=5^4[24556]
- 729=3^6[23679]
- T24=2^T[224TT]
- 3Q5=5^5[3555Q]
過去に見逃しちゃった経験あるカモ?そんな数達でした~。
合成数で上がると盛り上がるので、皆さんもこのような素数を使ってみて下さい。数を覚えるだけでも効果と思います。
ここまで読んで頂き有難う御座いました。
明日ははちさんの「第7回はち杯合成数大富豪 データまとめ 」でした。